TOILET

築15年の戸建て住宅で、古くなったタンク付きトイレを掃除しやすくおしゃれな空間にしたい

トイレリフォームプラン

リフォームの項目 選択肢・内容 費用相場(工事費込) ポイント・特徴
トイレ本体 一体型トイレ (LIXIL アメージュZAなど) 15万円~25万円 【掃除のしやすさ重視】
  • フチレス形状で拭き掃除が簡単。
  • 便器と便座の隙間が少なく汚れが溜まりにくい。
  • 組み合わせトイレよりデザイン性が高い。
タンクレストイレ (TOTO ネオレスト, Panasonic アラウーノなど) 25万円~40万円 【デザイン・先進性重視】
  • 空間が広く、すっきりした印象になる。
  • 自動開閉、自動洗浄、除菌機能など高機能。
  • 別途手洗い器の設置を検討する必要がある場合も。
内装:壁 ビニールクロス (量産品) 3万円~5万円
  • 最も安価で一般的な選択肢。
  • 色や柄が豊富。
機能性ビニールクロス (消臭・防カビなど) 4万円~6万円 【臭い・湿気対策】
  • トイレの悩みに特化した機能を持つ壁紙。
  • 汚れ防止機能付きは掃除も楽になる。
内装:床 クッションフロア (CFシート) 2万円~4万円 【掃除のしやすさ・耐水性】
  • 水やアンモニアに強く、掃除が非常に簡単。
  • デザインが豊富で、フローリング調やタイル調も選べる。
収納 壁埋め込み収納 5万円~10万円 【空間を有効活用】
  • 壁の厚みを利用するため、空間を圧迫せずにトイレットペーパーなどを収納できる。
吊戸棚の設置 3万円~7万円
  • 比較的安価に収納を増やせる。
  • 空間の上部を利用するため邪魔になりにくい。
その他(オプション) 手すりの設置 1.5万円~3万円/箇所 【将来への備え】
  • 立ち座りの動作を補助し、安全性を高める。介護保険の対象となる場合も。
ペーパーホルダー・タオルリングの交換 1万円~2万円 (本体代+取付費)
  • 空間のアクセントになる。
  • スマホが置ける天板付きのペーパーホルダーが人気。
諸経費 既存トイレの撤去・処分費、養生費など 2万円~4万円
  • リフォームには必ず発生する経費。
合計 【一体型トイレ+内装+吊戸棚】 約25万円~40万円
【タンクレストイレ+内装+埋込収納】 約35万円~55万円

リフォームの流れ(相談から完成まで)

  1. 情報収集・相談 (1~2週間) ネットやカタログで情報を集め、相談。
  2. 現地調査・見積もり (1週間) 業者が自宅を訪問し、状況を確認して詳細な見積もりを作成。
  3. 契約・商品発注 (1週間)   見積もり内容に納得したら契約。トイレ本体などを発注。
  4. 工事 (1~2日)       養生→既存トイレ撤去→内装工事→新規トイレ設置→動作確認。
  5. 引き渡し          工事完了の確認をして引き渡し。

業者選びのチェックリスト

  • [  ] 複数の業者から相見積もりを取ったか?
  • [  ] 見積書に「一式」などの曖昧な記載がなく、項目が明確か?
  • [  ] 水回り専門の資格(給水装置工事主任技術者など)を持つスタッフがいるか?
  • [  ] 施工事例が豊富で、自分のイメージに近いものがあるか?
  • [  ] 保証やアフターフォローの内容は十分か?

【福岡市にお住まいの皆様へ】

福岡市では、高齢者や障がい者のための住宅改造(バリアフリー化など)に対する助成制度があります。手すりの設置などを検討される場合は、お住まいの区役所の福祉・介護保険課へ最新の情報をご確認ください。

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